☆ご好評につき緊急追加☆【『神の雫』のドラマ第一話に登場したワイン】シャトー ムートン ロートシルト 1990
色赤容 量750mlぶどう品種カベルネ・ソーヴィニョン、メルロ、カベルネ・フラン、プティ・ベルド種味わいフルボディアルコール度数15%未満生産者シャトー・ムートン・ロートシルト産 地フランス/ボルドー/ボイヤックティスティング深みのある色合で、甘い樽香、ほのかな熟した黒スグリの果実味、やや強めのタンニンのある熟成タイプ。飲み頃予想は、20062020年あたり。 備 考1990年の赤ワインは、深い色調でタンニンが豊富、果実味があり、肉づきがよくバランスがとれ、アルコール度の高いものが誕生。【パーカー氏評価(1998.3):87点】ラベルの絵は、1982年に亡くなったフランシス・ベーコンの作品。これが最後の作品で、グラスと超自然的なものを組み合わせた舞踏会の様子が描かれている。ムートンの歴史はジョセフ・デュ・ブラーヌが葡萄園を切り開いた1720年代に遡ることができます。このムートンという地名は小高い土地(英語のマウンド)に由来します。ブラーヌ家は、18世紀から19世紀初頭に渡り、ブラーヌ・ムートンという葡萄園の地位を確立することに精力を傾け、ラフィットと同値で取引されるようになります。1825年にパリの銀行家アイザック・チュレット氏が購入しますが、手入れを怠った為、評判は落ちていきました。1853年に、ネーサン・デュ・ロートシルト(ロスチャイルド)男爵が購入しましたが、1855年のメドック地区の格付けでは第2級に格付けされてしまいます。ネーサンとその息子のジェームズは品質の向上に尽力し、19世紀の終わりには、第2級の格付けは不適当だと広く認識されるようになります。1922年に弱冠20歳のフィリップ・ロートシルト男爵が経営に携わるようになり、ワイナリーと葡萄作りを革新していきます。彼は、それまでネゴシアンが請け負っていた瓶詰め作業をシャトーで行うように改め、1926年には定温で管理が可能な縦100メートル・横25メートルもある新しいセラーを完成させました。また、1933年には、現在、シャトー・ダルマイヤックで知られるシャトーを購入しました。第二次大戦中、シャトーは没収され、フィリップ・ロスチャイルド男爵はヴィシー政権により幽閉されますが、脱走しロンドンに逃れ、ドゴール将軍が指揮する自由フランス運動に身を投じます。残念ながら、彼の奥さんは1945年にナチスの強制収容所で亡くなっています。戦後、彼は葡萄園に戻り再建に取り組みます。1945年から、彼はラベルに毎年違うアーティストの絵柄を使うことを始めました。その後、ミロ、シャガール、ダリ、ピカソ、ウオーホール等著名な作家がデザインを担当します。2000年はラベルの代わりに、ボトル全体にムートン羊を金字で刻んでいます。1973年には長年の運動が実り、第1級に格上げされます。それまでラベルには、『1級にはなれないが、2級には甘んじられぬ、我はムートンなり』と書かれていましたが、これ以降『我は1級なり、かっては2級であった、しかしムートンは不変である』と書かれるようになりました。1988年に彼は亡くなりますが、娘のフィリッピーヌが後を継いでいます。ムートンの75ヘクタールの葡萄園は、表面には鉄分に富む砂、粘土、泥灰土、石灰石を含んだ砂礫層があります。カベルネ・ソーヴィニヨン 77%、メルロ12%、カベルネ・フラン9%、プティ・ヴェルディ2%の割合で植栽されており、1へクタール当り8,500本の密度で植えられています。最長で40年間も使われている、容量225ヘクトリッターの28台の木桶があります。温度はアルミニウム製のダクトでコントロールされており、葡萄品種毎に発酵が行なわれています。アルコール発酵が約8日かけて行なわれた後、マセラシオン(葡萄の果皮を漬け込む)を3週間行ない、その後マロラクティック発酵を13週間行います。その後、樽詰めされ、18ヶ月熟成させます。